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2453.2015年に学んだEワラント活用方法

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マジメに運用に取り組んでみようと決めて挑んだ2015年。
勉強に励んだEワラントで、うまくいった方法/うまくいかなかったと反省する方法を残しておきます。

ニアピンには挑戦できず。来年に勉強してみる予定。
この方法が2016年以降もワークするといいんですが…

成功パターン1:理解しているアメリカNASDAQ IT系の決算に合わせたコール/プット

ポイント1.業界の動向を何となくでも理解している、決算の善し悪しがイメージできるからできる。(だから予測が外れてもあきらめがつく)

ポイント2.自信がなければ勝負しない。プット/コールの両建てもいいが、利益が半減すると認識する。

ポイント3.短期集中。数日でケリをつける

  1. 決算シーズンに入った時に狙える銘柄を定める。2015年はAMZN, GOOGは明らかに強いと読めたのでやりやすかった。AAPLは自信を持てず、手が出せず。FBは私の予想に反して素晴らしい決算。
  2. 同業他社の決算が悪かったり、マーケット全体が落ちた時の安値で調達。数日で手放すつもりなので、レバレッジの効いたもの、短期で期日が来てしまうものでもOK。自信がない時は、ここで安心できるもの、場合によっては長期で持つ可能性を模索する。(迷いがあるならやめといた方がいい、というのが最適解。)
  3. 決算後、結果が出たらすぐ売る。1-2日後には元に戻るため、その前に利益確定。両建ての時は、数日待てば損が小さくなるはず。長く持って利益に変わる?はない。負けたと思ったら戻っただけで幸運と心に決めて損切り。

成功パターン2:原油プット、パラジウム、銅のコール

ポイント1.コモディティは後追いでもおいしかった。何度も戻っては落ち、落ちては戻った。

ポイント2.放置していても大丈夫。原油はあわてて手放したら利益を逃した。

ポイント3.逆に進んだら恐い。自信がないならワラントではなくETFが無難。

  1. Podcast、ロイター、Bloomberg、WSJのマーケット系など、経済情報を入手する。(軽はずみには進まないこと。)
  2. 情報から、興味があるものの価格動向を確認。上値と下値を確かめて、利幅を考える。なるべく権利行使日が遠い、時間に余裕のあるものがいい。値動きが激しい方がEワラントでは楽しく結果が出せた。
  3. 下値で買い予約。買えなければあきらめる。
  4. 買えたら、日々ウォッチ。大きなイベントで値動きが荒れる。やり過ごすか、ニヤニヤするかを決める。25%以上の利が乗っていたら、迷わず手放す。それ以外は慌てて売らない。
  5. おいしいかな?と思えるのは、買ってから1か月以内に10%以上をベンチマークに。それ以上持つと決めるのは、明らかに未来に値が上がる自信がある時だけ。いつまでも持とうとは思わずに、1か月を目処に手放す。(これができない…何度も反省….)

成功パターン3:為替のコール/プット、両建ても

ポイント1.今年はレンジだっただけ?FXの勉強も兼ねて、両建て、ナンピン、いろいろ試した。どれもそれなりにワークする。

ポイント2.たいして利益は出ない。待てるなら戻る。資産価値の減少、精算日が来る、というEワラントの特性に注意。

ポイント3.為替は目標設定しやすい。どの商品を買うか、しっかり値段を見定める。狙いを定めると、大抵は値が高い。世の中、考えることは、だいたい同じ。違うことを狙う時は、相当な注意を。

  1. Podcast、ロイター、Bloomberg、WSJのマーケット系など、経済情報を入手する。上に行く、下に行くという情報よりは、イベントの話題や位置づけが大事。どちらに行くかの予測はアテにならない。揺れると利益と損失が大きく、その先で戻るので、2015年はこの方がおいしかった。
  2. 情報から(どちらに行くかを考えるのではなく)どこまで揺れるのかを検討。FXだとストップを置くポイントのイメージ。Eワラントならさらに大胆になれる。
  3. 常識的な予測をすると、ワラントの価格も総じて高い。よりリスクを取れる時は、さらにレバレッジの高いものに。この場合は、結果が出たら早めに手放すこと。自信がなく、長期の保有もあり得る場合は、価格が高くてもレバレッジの低いもの、Eワラントが設定している原資産価格が明らかに達成可能なものを選ぶ。
  4. イベントが近づくと値動きが荒れる。買えなくてもいいからディスカウントを狙うならギリギリに。確実に勝負を決めたいと思うなら、早めに仕入れる。
  5. 買えたら、イベントを待つ。両建ての場合、予測どおりで利益が出たものは、早めに利益確定。損失になっている方は、戻ると思ったら慌てて売らない。(2015年は、待てば大抵は戻った)
  6. あまり動かなかった時が、一番悩ましい。放置するとどんどん値が下がる。どこかで切らなければならない。両建ての場合、期待して待てる方だけを残して、もう一方は損切りが適切。

失敗パターン1:投機的なイベントへの参加(TPP、アベノミクス)

ポイント1.イベントに乗るなら、短期だったら良かったのか?それにしても利益が小さ過ぎ。放置したらどんどん損失に。投機情報は賞味期限が短い。

ポイント2.Eワラントの買値/売値の差額が痛い。

ポイント3.期日の決まっているワラントは塩漬けができない。

  1. 経済情報ではなく、一般紙の情報が曲者。日経はこの場合、一般紙の領域。「日経に載ったらトレンドは終わり」は事実だった。
  2. カジノ関連でラスベガス・サンズ、TPPで商社のコールを仕込んだ。一時は上がる。利益確定には及ばない微々たる利益。
  3. 期待して待っていると、やがてネガティブな話題が出た時に下げる。今思えば、ここが潮時。原資産価格を超える見込みがないと判断したら手放さないと危険。
  4. この後、放置しても良かったことはない。ポジティブな話題が出てももはや後の祭り。精算日になっても投資資金を取り戻せる額は返ってこない。

失敗パターン2:長期的な期待をワラントで(コーン、日経平均コール)

ポイント1.長期ならETFや現物の方がリスクがない。塩漬けには不向き。

ポイント2.小さい額で投資できるのが魅力だとしたら、それなりの額を投資しなければリターンが得られないのは当然。それだけのリスクをEワラントに投じるには勇気がいる。

ポイント3.引き付けてからの投資がEワラントには合っている気が。様子見で買っていくには値崩れが激しい。

  1. 長期予測を経済紙、アナリストが出した時に期待してしまう。小額投資のため、少しだけリスク・テイクみようという気ではじめてしまう。
  2. 長期という発想がEワラントには向かない?日を追う事に価格も徐々に下がり、その分リスクが増えている。ナンピンするには恐くなり、値を下げた同じ原資産のEワラントを買おうとしても…萎えている。負ける気がして前向きになれない。(反省するなら、ここで損切りが良さそう。期日のないETFなら、ここで迷わず保持しつづけられる気が。)
  3. さらに損が膨らんだところで、損切り。小額で痛みが少なかったのが救い。

使い方次第で、利用価値のある商品だと理解しました。
最初は、小額の1,000円単位で、やがて理解してからはもう少しまとまった金額でやっています。
それでも、現物、信用、FXに比べても小額で、リスクは少ないと感じます。

何よりも注意すべきは、期日があることと、ひとつの原資産にも数々の商品があり、そこから選ぶ楽しさ(とリスク)があることでした。

次はニアピンに挑戦。そして…苦手だったFXに、Eワラントを併用しながら再挑戦しようと思います。

So, what do you think ?