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2329.資産運用ログ2015-Week34: 3か月ですっかり変わったマーケット

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12週ぶり、ちょうど3か月空けてのの運用ログ。
本業に没頭してましたが、ようやくひとつめの山を越えました。
もうひとつ、大きな山が残っていますが、何とか表現に時間を割く時間くらいは確保できました。
ほとんどCodeに向き合っていたので、そちらも振り返りの記事を近日中に書こうと思っています。

12週で、マーケットの雰囲気はずいぶん変わりました。
少し早過ぎた弱腰の見込みは、いま花開いています。
ベアの読みが当たった時はすごいんですね。上げるのは数か月、下げるのは一瞬とはホントです。

3か月も離れていたので、感覚が少し鈍っているので、今日は、マーケットを休む時に得た経験を記録しておきたいと思います。

「休むも相場」の意味がなんとなく判った。冷静になることは大事

毎日、自分の資産の状況と、終値のチェックくらいは怠りませんでしたが、それ以外、物色と呼ばれるような調査、判断はしませんでした。当然、取引も。
例外としてやったのが、中国株がズトンと20%も一瞬下げた時だけ、あまりにオイシかったので、持っていたH株ベアの一部を売りました。

おかげでおカネに働いてもらう感覚を取り戻しました。
本業、つまり仕事もそうだと思うんですが、ずっと集中していると、目の前の結果に固執します。
営業なら数字でしょうし、制作なら納品でしょうし、経理や人事でも、何らかの目標があり、それを達成するために動いてると、全体像を忘れちゃいます。その感覚が危険なのは、誰もが知るところです。
資産運用もいっしょな気がしました。
どうしても勝ちたくなるし、負けるとイライラします。
そうすると、余計なことに手を出しやすくなりますね。
3か月前の連休明けのログを見ても痛感します。長期で悲観と言いながら、目の前で上がっていく香港バブル、日本株を恨めしく思ってました。

海外で買ったS&PベアのETFも、一時は「バカなんじゃないか?」と思いました。
3か月後、こんなことになるとは想像もしてませんでした。

SPXS

ただ、これで笑ってるかと言うと、そうでもなく…
SPXS2
これくらい、欲張ってたはずなんです。
だから、まだ5合目も来てないよ?と思わなきゃいけない。
ですが、休まないとこの感覚を忘れちゃいます。
4分の1くらい手放して、10%も落っこちたベアで数日でも押し目の利益を得ようか?とか。
やってもいいんですが、いまはヒマじゃないので…
この、自分のペースを取り戻す感覚、
「おカネにどれくらい働いてもらって、どうするつもりだったっけ?」は、目先の勝負に勝つより大事なんだと気づきました。

おカネに働いてもらうのは、いまの私にはマジメに働くより利益率が低い

私の場合、保有資産と資産運用に使える資金を考えると、どれだけ勉強して勝率を上げても、マジメに働く方が稼げる。
ただ、おカネに働いてもらう能力を身に付ける重要性は理解したので、とにかくテスト、実験、経験を積んでます。
この感覚が、休むとさらに強まりました。
小学校時代の夏休みを思い出しましたね。
今ごろのこどもたちといっしょ。そろそろ学校に行きたくてしょうがない。友だちに逢いたくてしょうがない。勉強したくてしょうがない感じ。

休んでいる分、本業でマジに稼ぐぜ!とプレッシャーがかかりましたし、仕事でイメージする生産性や効率への意識が、株主目線と言うか…第三者としての感覚が養われます。
これがアメリカ人が持ってる感覚ですね。
日本人がアメリカに事業をやろうと大金持ってやって来て、事業計画と利益率を聞いたら「銀行に預けて寝てろ。働くだけムダだ。預金の金利と変わらない。」と笑う。それくらい、アメリカ人はビジネスにシビアですし、効率を理解しているし、生産性を判ってる。
それは、自らもおカネに働いてもらってるからですね。きっと。
株で得られる利益の方が高いなら、バカンスしながらマーケットを見ている方がハッピーです。
働くということは、それ以上の価値を世の中に与えなきゃ意味がないし、それくらいの責任がある。
そのプレッシャーを再認識できたのは、ハッピーでした。

おカネに働いてもらう時は、時間や自分の才能という制約がまったくないので、いろんな価値観で投資できます。未来を明るくするためでも、リスクを取っても、まったく違う業界でも、世界の裏側でも。
その感覚があると、世の中がまた楽しくなります。
今の私には、あまり時間がないのと、損するのはあまり好きではないので、なるべく自分が知っている分野で、儲かるならなんでもアリよりは、世の中をハッピーにするところに投資したい。
その感覚を、取り戻しました。

人からおカネを預かって働く人の感覚は、まだ味わったことがないですが、そのプレッシャーはこれまたハンパないんでしょうね。今のところ、味わいたいと思ったことはないですが。

eワラントの魅力と魔力を理解した

結論から言うと、eワラントは私の性に合ってます。
これからも、積極的に使おうと決めました。
仕組みがようやく判り、ETFとの使い分けもイメージできました。

良くできてるな…この商品…と思いますが、私にとっては投資信託よりは確実にいいです。
もう、投資信託はたぶん買わない。手数料がムダすぎます。

ヤバいポイントは、主にふたつ。最後のひとつも、買う時は大事です。

期限が決まってる

放置すると、期限付きなのである日がくると紙くずになるか、利益分配金が得られます。
ですが、ずーっと持つことはできない。必ずどこかで終わる。人生みたいです。
これ、とても大事です。

たとえば今のような中国株が下落している時。
どれだけオイシイ!と思っていても、ある日が来たら精算です。
塩漬けもできません。
私もいま、FACEBOOKのプットを持ってるんですが、あと3か月あれば…と思いますが、期日がもう間もなく。たぶん負けます。

なので、長期でやろうとした時、あまり自信のない予測には使わない方がいいです。
今回の「休む」のような時には、先に手放しておくべきでした。

(たいていの銘柄は)徐々に価値が減る。特に、見込みと逆に向かった時は

これも放置していると食らいます。
先述のFACEBOOKプット、期日が近づくたびに負けが決まっていきます。
そうなると…どんどん資産価値が減り、人気も減るので、さらに値段はひどいことに…最後に紙くずになるのですが、その前でも、もはや10円とか、そんな値段になります。
ウハウハ言ってる時か、ヤバイ!と思った時に手放すのが良さそうです。

小額でできるのが魅力なわけで、試し買い、リスクヘッジに使うのが本来の買い方でしょうか。
たとえば、株を持ってて、今のような時に負けて悔しいけど、株は手放したくない。でも、明らかにまだ下がる。そんな時に信用取引するよりは、プットを買えば、株は下がりますが、ワラントの利益で穴埋めできます。株が上がってきたらワラントを利益確定、株価が戻れば痛みも和らぎ…ハッピーですね。

試し買いは、今のような時に、買いたい銘柄を押し目買い?と狙う時。
まだ下がるかもしれないですからね。恐い時にワラントでコールを買えば、ホントに上がれば利益が出て株を追加で買ってもいい。負けても痛みは少ない。
ポイントは、先に行った「期限がある」ことです。現物には期限なし。ここがホントに大事です。

大量にある商品、全部違う!今の値段よりは「満期日」と「権利行使価格」が大事

最初は、いまの値段が一番気になってました。
「何が違うん?」と意味も判らず。
放置して、やっと値段の意味が判りました。
いつが期限か?その時にいくらの価値だと見込んだのか?
このふたつがすごーく大事で、だから大量にある銘柄の金額が違います。

最初は、プットとコールの違いと、安いものから選べばいい…と思ってました。
いま考えれば、サイアクです。
一番負けやすい、不人気商品を買ってました。

eワラントは、やがて、どこかでもう少しまとめたいと思います。

手始めに再開しようと思ってブッキングした銘柄は…

ということで、再開とともに、マーケットが予測しにくいようにも、バーゲンにも見えます。
さて…日本にはまったく興味がないんで、アメリカ株中心です。

買おうかな?がDIS、COST。さらにドカンといっても、このふたつは復活してくれるでしょう。

SPXLとNFLXは悩み中。利上げを越えても、アメリカ株は一度は持ち直すと思うので、バーゲンではあるんですが、売り時をちゃんと見極められる自信がない。

AAPL、AMZNはまだ高い。
SBUXも下げっぷりからどうしようかと思ってましたが、上値が7ドル先じゃあ…退屈ですよね。

ちなみに、うまくいってるように書いてますが、BABAはすでに含み損1000ドル超えました。
しっかりしろよジャック。あんたのハートは中国人じゃないと思ってたのに。塩漬けかよ…
PGもKOも売り抜けられず、マイナス圏に入ってます。

まあ…本業中心で、まだまだがんばります。

So, what do you think ?