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2156.資産運用ログ2015-Week12: 株高は末期症状の印象。冷静に、冷静に。

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株高を警戒して見ています。熱狂の週末に似てきました。

メディアが株高を煽っている。「上げたい」気分が先行している。選挙モード?

上がれ、上がれ!と唱えたい意識がメディアに見えます。
2万円が見えてきたからでしょうか?1週間前くらいは「過熱感に警戒も」と言っていたはずが、いい加減な情報と、お祭り状態になりつつあります。
散見したものをいくつか。

日経新聞が、煽り先行の記事を掲載

有料会員限定の日経新聞に、このヘッドラインの記事が載ったのは、3/20。ご丁寧に、メールでもプロモートしていた。
「彼岸底」覆した日本株、配当取りの買い活発(証券部 武田健太郎)
株式相場には「節分天井、彼岸底」の格言から、いまの市場の強さを分析、正当化しているように見えますが(私は日経新聞の有料版は購読してませんので、正確な内容はわかりませんが…)この格言の「彼岸底」の「彼岸」は、秋の彼岸。前提となる論理が完全に破綻している。
なぜそのことを、私が嗤っているか?この格言の間違い、時代に合わない無効性を指摘をしたのは、eワラント証券の土居雅紹氏。

21世紀の新投資格言18選 2015/02/23

1か月前である。「プロでさえ間違って使っている」と指摘していました。どこで?ラジオ日経で。
グループ会社のラジオ曲が、そう言っている1か月後に、指摘されたミスを自らが晒してしまった。ということは…悪いのは記事を書いた武田氏ではなく、チェックが甘くなっている浮ついた雰囲気が日経内にあるのだろう。上司も、記事をチェックする人も、少しだけ「節分天井、彼岸底」を調べればよかっただけだ。証券部なら、グループ会社のラジオを聴いている人もいるだろう。同じレベルの知識を持っている人がいないはずもない。「これって…」を言える時間的余裕がなかったか、作為を持って「いいから出しちゃえ」だったのか。いずれにしても、お粗末。

すでに現場が「客の問い合わせではなく、取材が増えた」と言っている

これも3/20の出来事。私はPodcastで聴いているのだが、ラジオ日経の「こちカブ」。この中で、カブドットコム証券・投資情報室・投資アナリストの田中空見子氏が「お客様の問い合わせはそれほどでもないですが、メディアの取材が増えてきた。バブってるな…という印象」と。(3/26時点では、オンデマンドでまだ視聴可能です。)

踊っているのは、投資家ではなくメディア。この状態に入ると、おっしゃるとおり、バブルですね。

そのラジオ新聞が、妙なキャンペーンをはじめた

「日経平均が終値で2万円を超える日まで、毎日聞けば当たる」という企画がザ・マネーという番組で3/23にスタート。(3/26時点で、オンデマンドでまだ視聴可能です。)これもPodcastで聴いて「はじまったな…」の印象。いつかは2万円を超えそうな状況はできつつあるが、こうして騒げば、火に油が注がれるのは確実。やっぱり罪深いのはメディアかなあ。

新規公開も、徐々にヘタレてきた。ITバブル末期に酷似

私が最初に塩漬けにした株は「インデックス」です。昨年、元会長が逮捕されてます。ITを仕事にしながら、いま思えば浅はかでした。テレビ局から通信キャリアまで、錚々たる方々もヤラれたのでしょうか?大株主にゾロゾロと名が連なってました。東証マザーズ第1号のリキッドオーディオ、ホリエモンのライブドア、このインデックス…他にも似た様なドロっとしたドブのような淀みの臭さが、また臭ってきました。

gumi…なんですかね?ずいぶん最初に持ち上げた方々も多かったようですが。主幹事の野村證券も、いつものトボけぶりです。

gumi

今回も、海外投資家は最後は大急ぎで引き、当分戻ってこないでしょうね。今回の件で、新興市場からは去ったでしょう。日本人でさえ、背を向けたいこの闇社会との関連、そこに大手上場企業やら、政治家、証券会社もつながっている社会構造、ミステリアスという言葉は、完全に批判的に日本に使われているんですが、何度やっても直らない。東証1部でも状況はいっしょでしたね…
まだまだ、IPOはつづきます。日本郵政まで…どこも低迷しないか不安です。

US株も末期症状?株式分割でも、自社株買いでも上がらない

アメリカ株は、利上げ観測に揺れてるのが原因でしょうが、完全に末期状態、バブル末期に「いいから買っとけ」と株価を上げる取り組みに躍起です。
CもGSが自社株買い、SBUXがたった95USDと100USDにも満たないのに分割するらしいです。
当然ですが、どこも当日が上がるんですが、数日でまた下落。

GS

C

SBUX

SBUXは、ドカンと上げているように見えますが、80USDが95USDになっただけですからね…これを分割してまた30USDくらいにするつもりでしょうか?

4月に入ると、またアメリカは四半期決算の発表がはじまります。
たいてい、1-3月の決算は年末需要後なので伸び悩む。早ければ6月と言われている利上げ前の株価を上げるには、「今しかない!」のつもりなのでしょうが…カンフル剤にまったくなってないです。

オイル・マネーが消えて無くなったのか、中国人に余裕がなくなったのか…いずれにしても、DOW 18000近辺が、今回のてっぺんに見えます。

とはいえ、上げるマーケットに短期でついていくために、ワラント

私はほとんど準備をベアETFとゴールドで仕込みました。
代わりに、上げるのについていくのは短期のワラントだけです。
現物株は、当分怖いので持ちません。

日経平均のプラス5倍のレバレッジ・トラッカー、TOPIXインデックスのコールあたりを、下げた時だけ買って、過熱してきたらすぐに売る、FXのようなスタイルでやってます。通貨ほど変動要因が多くないので、恐さが多くないのが魅力です。
でも、これも大きくやる氣は起きません。

メディアが騒ぐほど、私の気持ちは冷めていきます。2万円になったらプット買おう、と天邪鬼な気分です。

So, what do you think ?