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2024.iOS 8はエンド・ユーザー視点でWelcome、エンジニア視点で…重厚になってきました

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ビジネスでやっているiOS Appの開発から、徐々に技術情報でシェアできるものを公開しはじめました。

CloudOcean
Cloud Ocean

サービス自体は、もうすぐ新しいレベルで改善できそうですが、エンタープライズむけのサービスなので、意味不明かもしれません。
iOS 8の技術情報だけ、使えるものを選別してご提供しようと思っています。

iOS 8は、エンド・ユーザー視点では素晴らしいです。確実におすすめできます。
リリース初期につまづいたように見えたかもしれませんが、半分の責任はエンジニア側にもあります。
見栄えが対して変わらないのに、動かなくなりやがって…そう思われたことが多いかと思います。

ホントにエンジニア側としては、ガツンと変更がありました。
通知、アラート、画面の縦横の認識など、見えないところなんですが、iOS 7のままでは、まともに動かないものが多々あります。
これを放置しておくと…エンド・ユーザーが迷惑を被り、Appleとデベロッパにクレームが続出します。
通知は、未だに未解決なAppは結構多いですね。
けっこう大事なAppでも…届かなくなってませんか?
あまり気づかない問題なので、再確認した方がいいかもです。

私は…といえば、9-10月に、泣きそうになった事件がありました。
突如、アプリケーションがインストールできなくなり、3日ほど、世界中から情報をかき集めましたが、解決策はなく、クライアントにも迷惑をかけっぱなし…情けなかった。

  • Buildはできる。iOS Simulatorでもしっかり動く。
  • Archiveもできなくはない。指定したProvisioning Profileにならない。でもProvisioning Profileが壊れているわけではない。
  • 実機インストールで出るエラーは「No code signature found」

Provisioning profile, Certificateなど、何度作り直しても…ダメ。
結論は…Third PartyのFrameworkにも、Signingが厳密になった、ということでした。

iOS 7.1くらいから徐々にキツくなっていった条件への対処を先送りした結果、問題がiOS 8で顕在化した情けない結果でした。

それにしても、iOS 8からのAppleの技術情報は以前に比べてオープンになりました。
Developer CenterにあるReferenceやVideoも、前はログインしなければ見れなかったんですが、今は誰でも見られます。
すっごくコアな情報は今でもSecretなんですが、それ以外は目くじら立てないというか、大らかになりました。

AppleDevResources

今回の問題をいろいろ問いかけた時も「それって機密情報なんじゃないの?」と言うエンジニアも多いんですが、「今年から、かなりPublicだよね」というコメントは多かったです。

オープンにしてみんながハッピーになれる情報は、シェアする。それを変に制約はしない。
Apple Developerのコミュニティも、そんな空気が増えてきたように思います。
すばらしいです。
私も、そういう点に配慮しながら、できる限りの貢献はしていくつもりです。

iOS 8から、徐々に考え方も重厚になってきました。
思いつきでチャッチャカ作れる簡易さを残しながら、かなり深い部分まで配慮が行き届きはじめました。
おかげで、考えることがさらに増えましたが…

Mobileを、あらゆるライフスタイルの中に。
そのリスクと覚悟を、エンジニアも再確認する必要がありそうです。

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