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2004.iPhotoライブラリを持つ2/3のMacのDropbox同期が終了。快適さがジワジワときました。

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もう待てない…と何度もiPhotoを起動したり、大量のファイルを出し入れしたりと、Dropboxを過酷に使っていましたが、3台のうち、ついに2台目のMacでもDropboxの同期が完了。100GBを超えるライブラリが1か月でようやく2台でシェアされました。
スクリーンショット 2014-11-24 05.31.41

もう1台は、相変わらず現実離れした数字を表示しています。
年内…2か月待てばできるだろうと予測してますが…
スクリーンショット 2014-12-04 14.20.41

まだ2台ですが、おかげで理想的な環境はできあがりつつあります。
ライブラリをiPhotoで、どちらのMacで開いても、実施した作業内容は同じに。
片方でiPhoneとつないで取り込んだ画像が、Dropboxの同期を待てば二度手間作業はなし。
iCloudを使えば、こんな手間も以前よりは気にならないのですが、アルバムを作ったり、そのアルバムがMacの中のアルバムなのか、フォトストリームなのか、新たに増えたiCloud Drive(まだ使ってませんので判りませんが…)なのかで、ゴチャゴチャになるのを、とりあえずDropboxで回避しました。
結果、とても快適です。

待ち時間に観察したおかげで、さらにDropboxにも詳しくなったので、少しだけ解説を。
まず、少しでも同期スピードを上げたい、と当然思うわけで、いろいろ観察した時に発生した疑問への回答です。

Dropboxは、どういう順番で同期している?

「アップロードの」優先順位は「ファイル・サイズの小さい順」。公式サイトにそうコメントされています。

Dropboxで、同期に優先順位はつけられないのか?

法人向け、共有、同期フォルダの選択と、徐々に機能をアップさせているDropboxですが、今のところできるのは、同期すると決めたフォルダ内で、フォルダ単位で「同期するか、しないか」まで。このフォルダから先に…とはできません。公式サイトに詳しい解説がありますが、Macのアプリケーションの基本設定(Dropboxは、ここくらいしかやることがないくらいシンプルですね)のアカウントから、「選択型同期」を選んで、同期しないフォルダは、付いているチェックを外すだけです。
DropboxShare

Dropboxの、次に欲しい機能は優先順位…これですね。

少しでも速くならないのか?

ひとつだけ逃していたのがアップロードのスピードが、デフォルトでは「自動制限」になっていること。ダウンロードは「制限しない」しかないんですが、アップロードは「自動制限」の項目があって、デフォルトがこれです。この設定も、先ほどの基本設定の「ネットワーク」にあります。
気づいて、こちらを無制限にしました。対して変わらないような…気もしますが。

DropboxShare3

デフォルトが「自動制限」の理由は、バッテリーへの負荷、他のプロセスでMac全体がもっさりしないように、との配慮のような気がします。

LAN同期って?

もうひとつ、気になる項目がネットワークの「LAN同期」。公式サイトでは「同期速度を劇的に上昇させる」とあります。
実際、このモードに入った時は、すっごく速くなります。が、どういう状況でLAN同期になるのかが判りません。LAN同期の時は、同期状況を確認する画面に(LAN)と表示されるので判るのですが…LAN上にあれば、すべての作業はLANで行われる、というわけでは当然ありません。公式サイトに書いてあるとおり、必要なファイルをLANから優先して探す、ということです。
前回、書いたとおり、最新の状態はDropboxのサーバーにあります。同期対象が判ったら…なのでそれまではLAN同期は何も起きません。また、同期対象を探しにいった時に、スリープしていたりすると、当然、LAN同期はワークしません。そうなるとインターネットからのダウンロードです。

じゃあ、同期でベスト・パフォーマンスを得るには?

前回、まとめましたが、もう一度。

  1. ローカルのDropboxファイルが変化(増える、アップデートされる、名前が変わる、消える)するかをインデックスで管理。
  2. インデックスはサーバーにある情報(おそらくサーバーにもインデックスがある)と比較。
  3. ファイルリストの該当するデータ、サーバーになくてローカルにあるものはアップロード。サーバーにあってローカルにないものはダウンロード。

1は、CPUと稼働時間の問題。大量のデータの場合、PCがもっさりするとDropboxが作業していたりします。MacBook Proでも体感するくらいなので、けっこうなCPU負荷がかかります。

さらに2は、1をDropboxのサーバーと比較するので、CPU負荷とネットワーク負荷になります。私の例では、いつまでも終わらない…と思っている状態の時に、3台のMacからDropboxのサーバーに、莫大なインデックスの比較リクエストが届いたはずです。それをひとつひとつ「どちらが新しい、古い…」とやっていくので、台数が増えるほど手間取ります。
また、途中でさらにアップデートなどすると…iPhotoのようなソフトウェアではありがちでしょうが、また1のインデックスからやり直し。他のMacにも「さっきはあなたが最新だったけど、新しいのが来たので、あなたは古い」と言い直すことになります。つまり、同期対象のフォルダには、なるべくたくさんのマシンから、バラバラに、頻繁にアクセスしない方がいい、という結論です。できる範囲で、ですが。

3になれば、LAN同期がワークします。ここからはネットワーク・スピードがすべて。
できるだけ、すべてのマシンが起きていて、LAN経由でダウンロードできると速くなります。2と逆の状況ですね。
この2と3の差が、けっこう大きい気がします。

DropboxのWebサービスは絶対に有益

優先順位もつけられないので、いくら小さいファイル・サイズから作業しているとはいえ、どうしても欲しいデータが同期の行列のうしろにいることは多々ありました。また、他の人にデータをDropbox経由で渡したいのに、iPhotoが…の状態も。
こういう時は、WebのDropboxが有益です。ここは常に最新のサーバーの状態が判ります。アップロードもダウンロードも可能、Dropbox全体を対象にしたファイル検索も可能…と、PCアプリケーションより便利なサービスも多々あります。
今回、メンドウな「競合コピー」の削除を、すべてWebでやりました。
日々、届く原稿もWebからダウンロード。海外とのコードや素材のやり取りも、すべてWebでした。
これがなかったら…iPhotoライブラリの同期は、途中でヤメたと思います。
ますますDropboxを理解して、好きになってきました。

So, what do you think ?