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1953.Amazonの決算発表がボロボロ。Fire Phoneの運命は?

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米国時間10/23に発表されたAmazonの決算発表がボロボロでした。

  • 4億3700万ドルの赤字。前年比10倍。
  • スマートフォン「Fire Phone」関連の損失が1億7000万ドル。

投資優先で赤字体質、それでも許容されるだけの売上増と、先見性のある投資効果で、今までは許容されていたAmazonですが…さすがに今回の発表はショックが大きかった。翌日の株価は8.34%も下げました。
AMZN

Fire Phoneには期待していたんですが、ニーズが少ない?まだ時間必要?のいずれかのようです。
AT&Tの契約付きで$199.00で売り出した32GBのFire Phoneを、発売後2か月で$0.99まで値下げした時点で、苦しさは見えていました。予測が現実になってかなり落胆しました。

あきらめの悪いジェフですから、ぜひ起死回生を狙って欲しい。AppleとGoogleのスマートフォン・カルチャーも悪くないのですが、あといくつか…まったく違うコンセプトのものがあってもいいと思います。そんな中で、Amazonの「Fireflyという提案」は価値があると思ったのですが…まだ世界はAmazonのサービスは大好きでも、Amazonにすべてのショッピングを任せる気はないようです。
Fireflyのコンサプトが、インターネットすべてへのリーチであれば、Googleと同じレベルまでの公平さが保たれるのですが、Amazonに連れていかれるだけのレベルでは消費者は「ノー」のようです。この感覚は十分に理解できます。私も消費者として、同じ意見です。
Kindleに手が出せない理由も、ここです。買う場所がAmazonにロックオンされると、やっぱり人は違和感を覚える。iPadで、なるべくeBookはKindle Appで買おうと思っていても、選択肢としてiBooksがあるのは、とても大事。このあたりが解決しない限り、日本でFire Phoneを見ることはないでしょう。

救いは、売上は増えていること。本業は伸びていることでしょう。来期はホリデー・シーズン。さらに売上は伸びる可能性が高いです。少し懸念は、クラウド事業の伸びが低迷しはじめていることです。S3は圧倒的なサービスですが、価格競争が激しくなってきた、ということでしょうか。サービスに不満も出はじめていますし、全体に試練の時期のようです。

それでも、Googleに「最大のライバル」と言われるAmazon。私は、まだ期待しています。

So, what do you think ?